厳島神社が世界遺産として認定されたのは、1996年になります。
厳島神社のある安芸の宮島は、日本国内においても以前より、日本三景の観光地として大変に素晴らしいところで、瀬戸内海の島々をバックに木造建築が立ち並ぶ様は、日本のみならず世界にも名だたる観光地として、世界遺産としての貫禄は十分にあると言えるでしょう。
青い海に浮かぶ真紅の鳥居などは、世界遺産でなくとも一見の価値は十分にあります。
世界遺産の厳島神社がある宮島というのは、古の時代から島自体が神とされ、信仰の対象となって来ました。
その宮島に、仁安3年、西暦1168年に平清盛の厚い信仰のもとに厳島神社は造営され、のちに、後白河法皇や高倉上皇などの参詣もあり、大いに隆盛を極めたのです。
平家が滅亡した後、源氏の庇護を受けるなど、時の権力者にも大変に愛されてきました。
現在では毎年のように台風の被害を受けるなどその維持が大変ですが、それでも年間300万人近い参拝客・観光客が訪れる、国内でも人気の観光スポットとなっています。
そんな世界遺産である厳島神社の見所は、なんといっても大鳥居でしょう。
海面に聳え立つ鳥居は、一目見ただけでも多くの人の心を捉えて離さない魅力を持っています。
この大鳥居、海に埋め込まれて建っていると思っていませんか?
実はそうではないというから、これも驚きです。
地盤や鳥居に工夫することで、鳥居の重みだけでまっすぐに立っているというのですから、本当に素晴らしいですね。
まさに世界遺産として、日本の誇れる職人の知恵と技術が凝縮されていて、誇らしく感じます。
厳島神社の本殿もこれまた息を呑む美しさで、まるで海に浮かぶ竜宮城のように見えます。
本殿の他、平舞台、高舞台、能舞台と、随所に平安朝の寝殿造りが生かされていて、世界遺産らしく素晴らしい建造物が目白押し。
厳島神社の周囲の自然も本当に美しいので、歴史ある建造物と共に十分に楽しむことができます。
宮島ロープウェーや弥山などの登山も楽しめるので、お好きな方はぜひどうぞ。
厳島神社を楽しむなら、宮島で唯一の源泉掛け流しの温泉がたのしめる宮島 錦水館本館
